「新・副会長ご紹介① 鹿野 裕子さん」

 2025年度は、新しく2人の副会長が誕生しました。このお二方について、ご存じの方はもちろんとてもよくご存じでしょうが、サークルが違うとご存じない会員さんもいらっしゃるかもしれません。あらためて、お1人ずつご紹介していきたいと思います。
 まずは、クラブハウスでジャズダンスやストレッチのサークルを長く指導してこられた鹿野裕子さんです。練習がある日にクラブハウスに入ると、鹿野さんのよく通る声が響き、スタジオ(大会議室)から熱気があふれてきます。直接お話しすると、そのパワーに圧倒されること間違いないでしょう。

Profile No.3
 名前:  鹿野 裕子(しかの ゆうこ)
 出身地: 北海道
 特技:  ダンス、大きく響く声を出せること
 弱点:  人から頼られ過ぎるところ
 座右の銘:「頑張らない、さぼらない」

【一問一答】

問1「KSCCでダンスの指導を始められたのはいつ頃ですか?」

 「1980年頃だったかな。当初は『総合ダンス』という名前で、ジャズダンスだけじゃなくマンボ、チャチャチャなど、いろんなダンスをやっていたのよ。」

問2「ストレッチのクラスも大変好評です。ストレッチの重要性を改めて教えてください」

 「動くためのエクササイズだから、見た目がどうとかいうより、とにかく体を動かすこと。」

問3「日頃 、指導をされていて、やり甲斐や喜びを感じるのは、どんな時ですか?」

 「子どもたちが楽しんでくれるのが一番! ジュニアクラスでやっていた子がママになり、子どもを連れてまた来てくれるのだから、本当に嬉しい。」

問4「40年以上の指導で、印象に残っていることは?」

 「とにかく続けていれば、いろんな意味で成果が出る、ということです。」

問5「生徒さんを指導する上で、もっとも大切にされていることは?」

 「人をよく見ること。一人ひとり持っているものが違うんだから、同じ指導でいいわけないのよ。相手をよく見ないと指導はできません。」

問6「練習の前後にいつもクラブハウスをピカピカに掃除し、トイレも掃除してくださっています。その心は?」

 「クラブハウスは、子どもも高齢者もおおぜいの人が集まる場所だから、衛生的であることが第一条件。使う人たちも気を付けて綺麗に使っていただければありがたい(笑)!」

問7「この度の副会長就任、どのような思いで引き受けられましたか?」

 「KSCCは地域の皆さんが健康で楽しく過ごすための場所。そのKSCCをこれからも守っていけるお手伝いが少しでもできれば、という思いだけ。それは別に副会長という役職名が付いたからではなく、今までとやることは同じ。」

問8「KSCCでの活動を開始されてから、大きく変わったなと思うところ、変わらないなと思うところは?」

 「変わったと思うのは、舞台で踊ることだけじゃなく、一般の皆さんにダンスやストレッチを教えるのも楽しいな、と思うようになったこと。変わらないのは体を動かす大切さ。」

問9「KSCCの良さは、どんなところですか?」

 「近隣に住んでいる人が気軽に集まって利用できる、そういう場所であり続けることです。」

問10「今後のKSCC、そして会員の皆様に望むことは?」

 「ここに集い、和んでいただければ嬉しいです。」


 相手が子どもでも大人でも、それぞれとの関りを心から大切にする鹿野さんだからこそ、多くの会員さんがサークルに参加し、自然に皆さんがサークル運営のお手伝いもされているのですね。今後ともよろしくお願いいたします。