広報担当のつぶやき(2)KSCCの「目的」とは?

 またしても突然ですが、皆さん、KSCCの会則をじっくりご覧になったことがありますか? とくに、KSCCの「目的」を述べる第3条。

第3条(目的)
 本クラブは、地域住民により自主的・主体的な運営を行う総合型地域クラブとして、地域青少年の育成並びに地域住民の健康増進及び教養文化の向上をはかることを目的とする。


 難しい言い回しですが、要は「子どもたちからシニアまで、地域の皆さん、元気で楽しく過ごしましょう」ということですよね。そして私たち会員は日々、それを実践しているなぁと思うのです。

 たとえば、東京都主催「シニア健康スポーツフェスティバルTOKYO」のテニス大会では、毎年のようにKSCCのレジェンドたちが活躍しています。
 10月15日(水)~16日(木)の2日間にわたって開催された今年は、第30回という節目の大会で、男子ダブルス「79歳以上の部」で永山俊雄さんが優勝、「84歳以上の部」で早乙女邦彦さんが準優勝、「74歳以上の部」で深津孝雄さんが第3位(タイ)と、いずれも見事な結果に。

 深津さんは昨年の同大会(同部門)でも準優勝。それによって、今年の10月18日(土)~21日(火)に開催された「ねんりんピック岐阜2025」に東京都代表として出場されました。
 「ねんりんピック」は、正式名称を「全国健康福祉祭」といい、厚生労働省主催により1988年から毎年各都道府県を巡回して開催される、60歳以上の大会です。テニスや卓球、ゴルフなど様々なスポーツ競技に加え、囲碁や将棋などの文化種目においても、全国47都道府県から選手が参加して「交流大会」などが実施されます。まさに「向陽スポーツ文化クラブ」が目指すところとジャストフィット。


 シニアといえば、11月14日(金)に向陽中テニスコートで開催された「KSCCシニアテニス大会」では、三國守さん・松野晃さんペアと早乙女邦彦さん・正木孝さんペアが、それぞれ順位別トーナメントの1回戦を勝ち抜き2回戦で激突!「合計334歳」という場面が実現しました。


 会員の皆さんのご活躍と素晴らしい笑顔によって、KSCCの「目的」の大切さが改めて感じられる秋でした。 (よ)