広報担当のつぶやき(1)トイレの話

 突然ですが、トイレって大事ですよね。地震などの災害時にも避難所でトイレが問題になると聞きます。普段の生活ではそれほど意識しませんが、やっぱり必要な時に安心してトイレが使えるってありがたいし、基本的人権のひとつと言っても過言ではないと思うのです。

 なぜそんな話をするかというと、ワタクシ事ですが、最近、旅行でとある外国に行きまして、古代ローマ時代の遺跡を見学したのですが、なんと水洗トイレの跡もあったのです。そう、2,000年以上も前からトイレは大事だったということです。

 この穴(写真)が並んでいるところが便器です。その下に溝があって、常に水を流して綺麗にしていたのだとか。個室という概念はなく、仲良く並んで用を足していたのでしょうか……

 一方で、現在のその国のトイレ事情がまぁ大変で。有名な観光地のトイレでも、使用後の紙を流せないのはあたりまえ、場所によっては個室のうち半分が和式に似た(でも、ドアに向かってしゃがむ)謎の便器、洋式でも便座がない、紙がない、ドアが閉まらない、地下にあるのに照明がつかない…なんてことも(汗)。日本のトイレはどこにいっても綺麗で快適で、本当に恵まれていると感謝しながら帰国しました。

 さて(実はここからが本題)、我がKSCCのクラブハウスにも、もちろん男女別々に、個室の備わったトイレ、そして多目的トイレもあります(普段は使用していません)。紙も必ずあるし、いつも清潔です。業者さんに頼んで掃除をしてもらっているのではありません。普段、クラブハウスを利用するサークルの会員さんや事務局の皆さんが、活動後に分担して掃除してくださっています。お陰様で、外で活動するサークルの会員さんも、打ち合わせなどに会議室を利用するときも、安心してクラブハウスのトイレを使用することができています。本当にありがとうございます。気をつけて感謝しながら使いたいです。 (よ)

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