向陽中テニス部、杉並区新人大会(団体戦)で準優勝!

 KSCCの会員有志が練習のお手伝いをしている向陽中テニス部が、またやってくれました! 10月末から2週にわたって開催された杉並区中学校新人テニス大会(団体戦)で、男子が準優勝という好成績です。

 中学生の団体戦は、①ダブルス2 ②ダブルス1 ③シングルス3 ④シングルス2 ⑤シングルス1 のオーダで、5戦3勝制。 
 向陽中は17チーム(13校)の中で堂々の第2シード。10月27日(日)の1回戦(対杉森中)は5対0の快勝、続く2回戦(対和田中)も3対1で勝利しました。11月4日(月・祝)の準決勝は対和泉中で、これも3対1で制して決勝進出です。
 決勝の相手は、夏の団体戦でも決勝で対戦した強豪、第1シードの井草中。夏は向陽中が3対1で勝って優勝したことは、7月にホームページや会報No.120でお知らせしたとおりです。

 今回の決勝戦、1番手のダブルス2の2年生ペアは、接戦を制して6-4で勝利。しかし、続くダブルス1とシングルス3を連取されて1勝2敗に。向陽中は後がなくなり、4番手のシングルス2は両校のエース対決に。お互いに粘り強いラリーで二転三転の大接戦が続く中、(コート2面進行のため)途中からシングルス1も始まりました。
 シングルス1の選手は、準決勝での調子は今ひとつでしたが、見事に立ち直り、先に6-0で圧勝。その時点で2勝2敗となり、勝敗はシングルス2の結果如何に。両選手がっぷり四つの戦いは互いに譲らず、とうとう6-6になり、勝敗を決めるタイブレークに突入。最後は5ポイント対7ポイントの僅差で惜敗。
 わずかに一歩及ばず、2勝3敗で準優勝となりましたが、決勝にふさわしい見応えのある素晴らしい試合でした。

 杉並区最強豪校と優勝を争うまでの確実な実力がついた向陽中テニス部、今後の活躍がさらに楽しみですね!

準優勝の賞状の写真を後日、掲載予定です