AED講習会を開催しました

 KSCC創立50周年記念事業の一環として購入し、クラブハウス玄関横に設置されたAED(自動体外式除細動器)の使い方について、6月2日(月)、杉並消防署 永福出張所から3名の消防署員の皆さまを講師としてお招きし、講習会を開催しました。

 会員30名超がクラブハウスの大会議室に集まり、AEDとはどのような機械なのかという説明を伺いました。さらに実習用のお人形とAEDを使って、倒れている人への声のかけ方、心臓マッサージの方法、AEDの使い方の実演を見せていただいた後、数名ずつのグループに分かれて実習しました。

 「倒れている人にAEDを使う必要が無い場合をどう見極めたらいいのか?」
 「心臓マッサージでろっ骨が折れてしまったら、と心配だけれど…?」

 参加者から真剣な質問が出ます。「AEDの機械が判断してくれますよ」「骨が折れても仕方ありません、それくらい深く押さないと心臓に到達しないので、マッサージになりませんから」と、講師の方も丁寧に教えてくださいます。
 「やってみないと分からないものだよね」「講習会に参加して良かったわ」と、参加者の皆さんも実習に熱が入りました。万が一のときに、せっかく備わっているAEDを躊躇せず使えることが大事ですね。

 消防署の皆さま、ありがとうございました。

事務局

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